\ソレソレ!/
グルグル映画館閉館前日ナイトにいってきました。
実はiTunesに入れてる曲数でいうと、カリガリの次に多いのがグルグル映畫館。とはいえ私iPod殆ど使わないのですけど…。
うっかり明日のチケットもとってたんだけど、よく考えなくても明日はB-Tフェスだった。
会場はマジパンという奴でした。
そういえばロリータさんが多い客層だった。そうそう。って思い出したりした。
フェイズってはじめていったんですけども、なんか、ゴールデンボンバーが一生懸命ワンマンをやっている箱っていうイメージだったんですが。
それを考えるとゴールデンボンバーさんはものすごい勢いで売れてったんだなぁと感じますね。
もう全くといっていいほど、閉館=解散のイメージがわかないまま開演を迎えたわけなんですけども。
なんかやっぱ天野さんがしゃべってんのみたらそっかー閉館なんだなーと思った。
しかし湿っぽい空気という訳では決してなく。まぁ客席側はさぐりさぐりみたいなところあったけど。
悲しいわけじゃなくてひさすら切ないなーと思った訳です。暖かい切なさみたいな…。
4月の活動再開はいけなかったんだけども、
それを経て、やはり活動していくのが難しいので、閉館
ということだったと思うのですけども、
やはり今日の天野さん、正直しんどそうだったので、
なんというか、解散というか、天野さんの勇退、みたいな印象。
私なんかもう全然、彼らの活動をみてきたうちに入らないようなファンなんだけども、
当たり前だけど、いかに天野さんがこのバンドが好きだったというか、
そういう言葉ではくくれないね、すーごい色んな思い入れがあって、
やはり、自分がこのバンドを続けていけないことに対する悔いとかそういったものは少なからずあるんだろうなぁと感じた。言葉のはしばしからそういうのが出てた。
ライブはMC多めでまったりと進みました。
アニキ「セットリストに長MCって書いてあるけど、長MCっていうの初めて見ましたよ」
天野「僕らの業界では、ショートMCのことをSMCって書くじゃないですか。でもLMCって書いたらロングMCだって分からないんじゃないかと思って、長MCって書きました」
とのことで、ほんとに長いMCでした。笑
現メンバーの出会いの思い出話をひとりづつ紹介していた。
皆が「そうだねぇ〜」「あぁ、いま思い出しました」って感じで喋ってるのがとてもあたたかかったなぁ。
軽いMCまとめ
・始まりがあるものには必ず終わりがあります。
・最近のバンドは解散しても復活が許されるような空気じゃないですか。
復活余裕。ドラゴンボールか。あんなに悲しく解散したのにもう復活かと。
だから、復活することもあるかもしれません。その時はよろしくお願いします。
ドラゴンボールを7つ集めたら復活します。
・僕ら、逆ダイとかあんまりするバンドじゃないですからね。あの、蜉蝣みたいな。あと、Dir en grayとか。逆ダイ大会みたいなバンドいますよね。
・活動年数を重ねて曲数が増えるにつれて、歌詞が覚えられなくなった。
前回ついにカンペ見るように譜面台出しましたからね。次世代ですよこれは。
・昔の歌詞を書いたファイルが、PCを新しくしたためにフォーマットが違って開けない。
なので、自分で書いた歌詞をネットで検索して、コピペしてます。新しいスタイルです。
フルで歌詞を上げてくれた人ありがとう。
・ライブハウス武道館へようこそ!武道館ってどこにあるんでしたっけ?
九段下!九段下の駅を下りて坂道を〜♪
ライブのときライブハウスがある場所の名前を叫んだりしますけど、九段下ー!って叫んだバンドはみたことないですね。叫んでみましょうか。
九段下ー!九段下ー!大きなのタマネギの下ー!高田馬場ー!早稲田大学の近くー!
・メンバーを呼び込めるのも今日明日が最後ですからね、なんてしみじみとすることを言ってみました。けど、僕、あまりしみじみとすることが得意でなくて。どうしても茶化してしまう節があるので。(←わたしはこの茶化し、が天野さんの神髄だと思います)
・玉腰さんは、対バンでもらったCDを盤車でずっと聞いてる。ただのいい人ってやつです。
lab.めっちゃ聞いてたよね!ラボザベイスメント。あと、NOIZ。あの人NOIZ大好きだよね!ファンか!
・ファッキン!ファッキン!マザーファッカー!
・叫んでみろ、エーックス!
・裸の付き合いしようぜー!
・今のがビジュアル系用語でいうところの煽りというやつです。
・今のが聞き返しです。
・悲しかったらちょっとだけ泣いていいんです。
とかそんなかんじ。
天野さんが、曲送りのときに、歌詞のイメージソースとか、個人的によく書けてるといってたり、したのがよかったなぁ。
おもったんだけどねぇ!わたし痴人の恋も或る阿呆の一生も買ってなかった!笑
なにをやっていたんだろう!
昔の曲はあまりやらなかった。だから分かんない曲多くってね。
楽しかったけども。だので、新しいCDを今更ながらかおうと思う。
透明な存在の僕だからをやったのが意外だった。
嫌な死はグルグルの中でも特によく聞いたアルバムだなー。
本当にね、天野さんがすきだなぁ、グルグル映畫館がすきだなぁと思いました。
やっぱり(特に)歌詞がすきなバンドは、一生すきなんだろうなー、聞き続けるんだろうなぁと思う。
私はバンドがすきですが、多分それはバンドという事象がすきなのであって、本当の意味で音楽が好きなのとはまた違うなぁと思います。
なんだかんだ、 言葉が大切なので、言葉が欲しいとき、それをあたえてくれるであろう曲を聞きます。だから、普段日常生活では殆ど音楽を聞きませんなー。
そんな感じ。言葉が全部すきな、私の中で珍しい立ち位置のバンドだったとおもう。
明日もあるわけですが、もう、おわったら、ゆっくり、ゆっくり、休んで下さいね。
いつかまた逢える日を願って。
0 件のコメント:
コメントを投稿